マリー ギャラリーは、正式オープンの第六弾として、三浦篤正の個展を開催いたします。
三浦篤正は、これまで制作してきた作品の全てに「森象(しんしょう)」と名付け、自然が宿している魂を表現する。
自然は命の源であり、最期に返る場でもある。その繰り返しのなかに生物は存在する。ときにしなやかで雄大であり、また全てを飲み込むような美しさと怖さを合わせ持つ。
三浦は、檜の間伐材を組み合わせ、幾何学的な構成を立体的に作り上げる。
その模様は、どこまでも続く森、その森が集まる山々を概観したイメージとして表す。
独特の色彩には深みがあり、自然の気高さを感じさせる。
本展覧会は水をテーマとしている。遠い昔に降りそそいだ雨が山のなかを通り、清らかな水の流れを作る。
その水は川となり、海へそそぎ、蒸発して雲となる。そして雨になり、また山へ落ちる。輪廻のように永遠にとぎれることのない生命の在り方を問う。
より詳細な情報は
三浦篤正の公式ホームページにてご確認ください。
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皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。