マリー ギャラリーは、近藤晃弘の個展を開催いたします。
近藤晃弘は過去の自分を消化し、今の自分と自分を通した現在を表現する。
近藤の作品制作は、幼少期の自分を描く事から始まった。
この行為によって過去の自分と現在の自分が向き合い、彼の興味は自分をとりまく社会へと向かう。
現代の日本が抱える社会問題、特に本音と建前が同居する人間関係を考える。
内向的で目立たなかった子供の自分へ、大人になった今の自分が手を差し伸べるかのように、
いろいろな場面の自分に注目し色鮮やかに描く。
2011年からの作品は、自らの日常生活を通した視点から人と社会との関わりを明らかにする。
本個展のテーマは『さがしていない』となっている。
淡々と過ぎる変わらない日々に対して、世の中はもの凄い早さで新しいことが溢れていく。
個を置き去りにした世界に、誰が何を想像することができるか。
新シリーズから新作10点を中心に構成する。
より詳細な情報は
近藤晃弘の公式ホームページにてご確認ください。
または、弊社までメールにてお問い合わせください。
info@mariegallery.com
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。