マリー ギャラリーは、西川 吉彦（にしかわ よしひこ）の個展を開催いたします。

西川吉彦は、単純な形と線を組み合わせたアッサンブラージュと しての彫刻を作る。

西川の作品の原点は、丸、四角、三角の単純な形である。
それらが直線と曲線で繋がれることで複雑な形をみせる。
世の中は完全なものばかりではない。
いろいろなものがまとまったり、はなれたりしながら調和する。

素材は主に木を使用し、それぞれの木を磁石で繋ぐ場合もある。
木の温もりある表情と、枝葉を伸ばし子々孫々と続くイメージが
西川の作品制作に対する想いと重なっている。
また、無塗装の木がもつ自然の色を見せることで、
真実や本音、本当の自分とはなにか問いかける。

日常で目にする物の形を分解し、それを原型とは違った形に組み 合わせる。
時にはそこへさらに別の形を加える。一つであったものが他のも のとつながり、どこまでも自在に展開するものとなる。
これこそが、自分らしいことだと西川は言う。

本個展は、抽象と具象の遊び心を取り入れた作品で構成される。
新作を含む約10点を集大成としてご覧頂きます。


より詳細な情報は西川吉彦の公式ホームページにてご確認ください。
または、弊社までメールにてお問い合わせください。
info@mariegallery.com

皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。