マリー ギャラリーは、亀谷 光路(かめや こうじ)の個展を開催いたします。
亀谷光路は本展覧会にて、新シリーズ『いただきます』を発表する。
日本人は誰でも、食事をする前に必ず「いただきます」と言うことを教わる。
その言葉には、人が生きていくために食材として食べられることとなった
動物や植物に対しての感謝が込められている。これは仏教の考えの一つである。
ただ、食べることはあまりに自然に行われる。そして食べないことは死に直結する。
本展は新作6点によって構成される。そのうち2つは、変形合体シリーズを踏襲しており、
正六角形であるハニカム構造の作品の集合でできている。この構造は他の同形の作品とどこまでもつながる。また、アニメーションの原点であるゾエトロープからヒントを得て、正六角形のつながりが一つの永遠に続く生命の輪を表す。
これまでの亀谷の作品に登場するモチーフは人間ではなく、彼が天女と呼ぶものであった。
しかし今回の『いただきます』では、中心となるものは人間であり、人間の視点から描いている。
より詳細な情報は
亀谷光路の公式ホームページにてご確認ください。
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皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。