マリー ギャラリーは、松井 憲作(まつい けんさく)の個展を開催いたします。
松井憲作が墨と色鉛筆で描くものには、静物画のような影や背景がない。
なにも描かれない余白によって、見えていないものの存在を描いている。
日常で、ものが在る場合は必ず影ができる。だからこそ、そのものがそこに在ると認識できる。
しかし、ものに影はないが、そこに在るという感覚を松井の作品は改めて考えさせる。
そして、あるべきものがない場合にもなくなっているものを強く意識させる。
では、表層ではない、ものの本質をどのように知ることができるのだろうか。
ものが水に浮かぶとき、本質が少し垣間見えたと松井は言う。
より詳細な情報は
松井憲作の公式ホームページにてご確認ください。
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皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。